第8回日本体育図書館協議会「研修会(オープンセミナー)」開催

2018年11月9日(金)、第5回研修会を開催した。本研修会は、第1部見学会・交流会(体図協加盟館のみ)と第2部講演会(体図協加盟館・一般参加)の2部構成で実施した。


【第1部見学会】

・国立国会図書館見学

国立国会図書館東京本館を見学した。国立国会図書館法により、国内で発行されたすべての出版物は国立国会図書館に納入することが発行者等に義務付けられているため、年間受入点数はおよそ80万点にも及んでいる。増加する蔵書数に対応するため、書庫の増築や電子化を進めている、との説明があった。書庫では、マンガ雑誌の創刊号や明治期の新聞、業界紙などの貴重な資料を見学することができた。加盟館7館11名の参加があった。

・交流会

加盟館8館12名が参加し、昼食を兼ねた交流会で各館間の情報交換を行った。

    

【第2部講演会】
 午後は場所を笹川スポーツ財団図書・情報調査室(学遊館)に移し、施設見学および講演会を開催した。

・日本財団パラリンピックサポートセンターのオフィス見学

講演会に先立ち、同じビル内に所在する日本財団パラリンピックサポートセンターのオフィスを見学した。同センターは、2020年東京パラリンピック大会に向けて設立された組織である。現在、28のパラリンピック競技団体が入居・利用している。各競技団体の概要や障がいがある職員にも対応したオフィスの様子を見学することができた。

・講演会「スポーツボランティアの現状と課題―2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて―」

笹川スポーツ財団スポーツ政策研究所主席研究員の澁谷茂樹氏が、平昌オリンピック・パラリンピックで調査した内容を基に講演が行われた。2019年から3年間にわたり、国内で開催される大規模国際大会の運営を契機に、スポーツボランティア、ひいてはボランティアマインドをレガシーとして残していきたい、との期待が語られた。

加盟館と一般参加者18名が参加し、改めてスポーツボランティアについて知る良い機会となった。

・笹川スポーツ財団図書・情報調査室(学遊館)

講演会後、今年3月に移転した笹川スポーツ財団図書・情報調査室(学遊館)の見学を行った。蔵書数は、スポーツ関連の書籍が約8,000冊。各自治体のスポーツ振興計画を集めたファイリング資料や外部からの利用の様子などを伺うことができた。

  
国立国会図書館にて
 
講演会-1

 講演会-2

笹川スポーツ財団図書・情報調査室(学遊館)