日本体育図書館協議会 2013年度(第32回)総会を開催

 日本体育図書館協議会2013年度(第32回)総会が、2013年6月21日(金)に中京大学名古屋図書館で開催された。総会には、計12大学・機関の担当者17名が参加した。
 中京大学図書館・佐藤隆館長の挨拶で始まり、代表幹事館(日本体育大学)から2012年度活動報告および決算報告があり、会計監査館(国際武道大学)による会計監査報告のあと、協議会の今後の事業計画について、1)講演会・研修会の開催、2)体大協加盟大学への加盟促進等が審議され、次回総会会場について協議した。
 なお、今回「北翔大学図書館」からの加盟申し込みがあり、幹事会(持ち回り)で承認済みという報告があった。また次期役員校として北翔大、笹川スポーツ財団、東京女子体育大(会計監査)が候補となり、持ち帰りで代表幹事館調整となった。次回総会については、野球殿堂博物館・笹川スポーツ財団、筑波大、北翔大等が候補にあがった。
 情報交換会としては、ラーニングコモンズ、機関リポジトリ、認証評価、貸出冊数増加策、洋雑誌価格上昇、他大学紀要の扱い、入退館システムによる滞在時間調査等、さまざまな話題で、活発な意見・情報の交換がなされた。
 講演会は、中京大学図書館参与・中河原省三氏「ラーニングスクエアのコンセプト:新図書館の設計について」。新図書館は、従来型の静謐学習空間に加えて、新たに会話を中心に、学生自身で問題に主体的に取り組み、チームで意見交換したり、院生等のラーニングアドバイザーの助言を交えて意見を高めたりする場として「ラーニングスクエア」を開設したとのことであった。その後の見学では、新図書館のていねいな説明を受けることができ、新図書館のコンセプトを実感することができた。
 また、翌22日(土)には、オプションでスポーツ科学部のある中京大学豊田図書館の見学が用意され、5名が参加した。事務室長の藤形正俊氏の長時間にわたる案内により、英語多読の取り組み等、活発な図書館活動の様子や、広大な敷地に展開された施設、特に大学所有としては国内唯一のアイスアリーナ等を見学した。